【何もしてないのに・・・】
- 8月11日
- 読了時間: 2分
普段の臨床で「腰が痛いんです、何もしてないのに」と言われることがよくあります。
皆さんも一度は何も思い当たることがないのに体の一部が痛くなることを経験しているのではないでしょうか。
皆さんの頭の中に、おそらく「何か無理な動作をしたから痛くなる」という考えがあるのでしょう。
もちろん明らかに体に負担がかかることをしたり、長年負担をかけ続けると痛みが出ることは当然あります。
しかし、体が悲鳴をあげるときはそれだけではありません。
何かをしたから痛くなるのではなく、
「本来すべきことをしていないから痛くなる」という可能性もあるということです。
人類はもともと狩猟民族です。
その日の食べ物を得るために、武器や罠や作り、獲物を追いかけ、仕留めなければ食べるものがありません。
毎日動き回り、歩き、走り回っていたんです。
今の現代の生活よりもそのような時代の方が圧倒的に長いのです。
人間の体は、車で買い物に行ったり、家で座ってテレビを見たり、職場でデスクワークをしたり、といった生活を想定して設計されていません。

つまり現代の方のほとんどが1日に必要な歩数をクリアできていません。
1日に理想的な歩数は約8000歩であると科学的に証明されています。
言い方を変えれば現代人は「座り過ぎ」をしていると言えます。
便利になった今の世の中、移動は車や電車、バイク、自転車などを利用することが増えました。
そのせいで現代人はウォーキングという形で「歩く」ということをほとんどしなくなりました。
古代ギリシャの医学の父と言われたヒポクラテスは紀元前約460年前にこのような名言を残しています。
〚歩くことは人間にとって最良の薬である〛
紀元前の時代に健康に関する本質的なことはもう答えが出ています。
しかし、ほとんどの方が実践していません。
真に健康を追求するなら、基本的なことを自ら情報を集め、調べ、根気よく続けることです。




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