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【頭痛について】

 

頭痛は現代人が抱える慢性的な症状の一つです。

一般的には緊張性頭痛・群発性頭痛・偏頭痛など、その症状の特徴により名前が

つけられています。

現在の医学では、基本的には症状を抑える投薬による治療が基本とされています。

ペインクリニックなどでは皮下注射による治療なども行われています。

 

オステオパシーでは、頭痛に限らず、慢性的な症状で悩む方を前にした時、

「なぜそのような状態に体が至ったのか」、

「なぜ体が持つ回復力が発揮されていないのか」と考えます。

 

頭痛が生じているということは、心臓から頭部に送られる血液が正常に流れておらず、

頭部から心臓の方に血液が充分に帰って来ていない、ということを意味しています。

 

ではなぜ心臓から頭部への血液の流れに問題が起こっているのか。

 

そこで心臓から頭部への経路を徹底的に調べます。

心臓から出た大きな血管は頭部へいく血管と全身をめぐる血管の大きく2つに分かれます。

頭部へいく血管は肋骨でできた大きな囲いの上方部分から出ていきます。

まずそこに問題はないか?

 

そして肋骨の囲いから出た血管は首の両サイドを通って、頭部の外側に行く血管と内側

に入っていく血管の2つに分かれます。首の周りの筋肉や骨に硬さや制限はないか?

首の骨は7つの骨で構成されています。その一つ一つを入念に調べます。特に頭蓋骨と首を

直接的に繋いでいる頚椎1番の骨が非常に重要です。

 

その後は、頭蓋骨の内側に入っていく血管の入り口を調べます。その入り口(頸静脈孔)は頭蓋骨の2つの骨の隙間になります。その2つの骨(側頭骨と後頭骨)を調べます。正常な動きはあるのか?硬さや制限はないか?正常な弾力はあるか?

 

頭痛に関しては最低限、以上のことを調べます。

これは最低限調べる箇所であり、これが全てではありません。

心臓から頭部への血液の経路を解放して、次はその血液が正常に流れないといけません。

 

これらを調べるのは解剖学上当然です。

しかし、病院ではこれらのうち1つも調べられることはありません。

画像を撮って画像に異常が写らなければ薬一択です。

まだまだ頭痛を克服できる可能性はあります。

​慢性的な頭痛でお悩みの方は是非ご相談ください。

【腰痛について】

 

腰痛は現代人が人生で経験する最も多い症状と言われています。

誰しも一度は経験したことがある症状です。

 

腰痛が起こる疾患名としては、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などがあります。

病院で医師からこのような診断を告げられる場合、ほとんどの場合、レントゲンや

CT、MRIなどの画像検査を受けます。

 

そして、「ここが狭くなって神経を圧迫して痛みや痺れが起こっています」

「ここにヘルニアがあるから神経を圧迫しています」と説明を受けると思います。

 

しかし、ではなぜ腰の部分で「狭窄」が起こったのか?

なぜ腰の部分で「ヘルニア」が起こったのか?という説明はされません。

 

おそらくそのように聞いても、「加齢によるものです」と一言で片付けられることが多いかと思います。

 

オステオパシーでは原因の原因、さらにその原因を考えます。

 

狭窄が起こる、ヘルニアが起こる、ということは、その部分にそれ相応の力が働いたということです。

 

人間の体は、地球上で生活する以上、必ず重力の影響を受けます。

そして、自身の体重分と同じだけの力(床反力)を受けます。

 

立って歩くと、荷重がかかるため、足裏から順番に床からの力が頭方向に伝わります。それらの力が一箇所に集中しないように、人間の体は約206個の骨と、約260個の関節で、力を分散する構造になっています。

 

特に一番最初に力を受ける足裏は、アーチ上になっており、たわむことでうまく力を

受け流します。

 

腰に負担が集中したということは、

本来「体全体で力を受け流す」「力を分散させる」はずのものが、

うまく行えていない、ということを意味します。

 

つまり、腰痛が起こった腰は「力を受け流す」「力を分散させる」という仕事を

一気に引き受け、しばらく頑張ってみたけど、いよいよ悲鳴をあげたということ

になります。

腰は正常に「力を受け流す」という仕事をしたと言えます。

 

お分かりかもしれませんが、ここで問題なのは、腰ではありません。

本来「力を分散させる」という仕事は「体全体」になります。

それがうまく行えていないということは、どこかが本来の仕事をしていないということになります。

その中で、どこがうまく機能していないのか、どこが仕事をサボっているのか、を調べる必要があります。

例えば、足裏、膝関節、股関節、骨盤、胸部、背骨、などが考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代医学では腰痛があれば、腰の部分に何か問題があり、「そこが原因だ」、と言う前提で治療が進められます。

腰の部分だけにしか着目しないので、本質的な問題は見えません。

 

いくら腰に対して湿布を貼ろうが、注射をしようが、根本的な解決にはなりません。

腰は自分の仕事(力を分散させること)を正常にしたのです。

 

狭窄している、ヘルニアが起こっている、それは腰に起こっている「現象」に過ぎません。

現代医学の診断名は「現象名」です。

 

本当に重要なのは、「なぜそのような状態になり、なぜそのような状態から体が抜け出せないのか」を考えなければいけません。

 

オステオパシーでは腰以外の部分も繊細な触診検査でしらべ、調整することで、

本来の状態を取り戻すことを目的とします。

まだまだ腰痛を克服できる可能性はあります。

慢性的な腰痛でお悩みの方は是非ご相談ください。

【肩こりについて】

 

肩こりは人生でほとんどの方が経験される症状の一つではないでしょうか?

肩こりに対しては昔から母親の肩を子供が後ろから揉むという場面を想像すること

が多いかと思います。

 

肩こりは一般的には肩周りの筋肉が硬くなって起こるものと考えられます。

しかし、なぜ肩周りの筋肉が硬くなるのかまではあまり聞かれません。

よく「姿勢が悪いから」と言われることもありますが、では姿勢がどう悪いのか

までは言及されません。

 

肩こりの原因すらよくわかっていないのが現状です。

確かに姿勢が猫背になることで肩周りの筋肉にストレスがかかることはあります。

しかし、猫背の人が全員肩こりを実感しているかというとそうではありません。

 

当院の考えをお伝えします。

いくつか考えられることはありますが、1つは「胸部の圧力」です。

人間の体の胸部は、左右それぞれ12本の肋骨で囲まれています。

その中には左右に肺があり、その間に心臓があります。肺への空気の

通り道として気管・気管支があり、食べ物を胃に送る食道がその気管

の後ろを通ります。

 

このような骨で囲む構造になっているということは、人間にとって非常

に重要なエリアであるということは理解できると思います。

息が止まると生きていけません。心臓が止まっても生きていけません。

生命維持に非常に重要な部分と言えます。

人間は心臓から血液を送り出し、体の隅々まで血液を送り届けること、血液の酸素と二酸化炭素を交換するために呼吸をすることを最優先にします。

 

人間はこの重要な胸部のエリアに問題が起こると、まず第1優先でとにかくここを守ろうとします。

どのように守ろうとするかというと、体全体で包もうとするのです。

腹痛の時にお腹に手を当ててうずくまることと似ています。

 

それが猫背になる一つの要因だと思います。

両肩を丸め、腰部を曲げることで胸部を包むのです。

体を曲げて胸部を包むと、胸部の空間の圧力を和らげることができます。

何らかの理由で心臓の働きが低下している場合、心臓の周りの空間の圧力を下げることで心臓は仕事をしやすくしているように感じます。

 

もう1つの要因は肩周りの筋肉(僧帽筋)を支配している神経(副神経)の緊張です。この神経は脳から頭蓋骨の隙間(頸静脈孔)から出てきます。

その部分に緊張があれば当然、神経を締め付け緊張状態になります。

ではなぜこの部分を締め付けているのか、を考えていかなければいけません。

もし胸部にかかる圧力を下げることができれば、胸部を包むような姿勢になる必要がなくなります。

頭蓋骨の隙間の部分の緊張を解放することできれば、神経の締め付けは無くなります。

つまり、肩凝りが起こる猫背の姿勢を改善させるには、本質的には

体を鍛えることやストレッチではないと考えます。

​もちろん生活習慣の改善や姿勢を保つ意識は必要です。

肩に生じる問題の多くはこれらが関係していると考えます。

その姿勢になるということには意味があるのです。

まだまだ肩こりを克服する可能性はあります。

​慢性的な肩こりでお悩みの方は是非ご相談ください。

橿原オステオパシー整体院 
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