【なぜ体を分けて考えるのか?】
- 1 日前
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オステオパシーの重要な考え方
『からだは1つのユニット(統合体)である』
オステオパシーを学ぶとき、必ず最初にこの考え方を学びます。
体は部分ごとに分けられたものではなく、すべてが繋がっており、すべてが影響し合っているという考え方です。
体は各部分のパーツの寄せ集めではありません。
この考えはオステオパシーの哲学とされていますが、なにも特別な考え方ではなく、発生学や解剖学、生理学を学んでいれば当たり前のことです。
しかし、なぜか今の西洋医学はこのような考え方はしません。

特に顕著なのが整形外科です。
例えば、腰痛で整形外科を受診すると、
腰を検査し、腰に湿布を貼るように指示されたり、腰を温めたり、腰回りの筋肉を鍛えるように言われると思います。
西洋医学の基本は対症療法なので、症状をおさえることを目的としています。
腰痛があれば、腰に原因があるという前提のもとで話が進みます。
そしてその痛みをいかに和らげるか(見えなくするか)、に焦点が当てられます。
腰は腰、膝は膝、足は足、肩は肩、といったように、体を部位ごとに分けて考えられています。
そもそも「腰」や「膝」といった名称は人間がつけた名前に過ぎません。
腰とお腹に境目はありません。
腰と背中に境目もありません。
太ももと膝に境目はありません。
体の中に境界線みたいなものがあるわけでは決してありません。
腰に痛みがあるから腰しか診ないということは、腰が何か独立したような存在だと思っているとしか考えられません。
腰は前方を腹部、上方を胸部、下方を骨盤に囲まれた部分です。
当然その周りからの影響を受けます。
腰への血液供給は当然心臓からです。
当然心臓から腰までの経路が影響します。
しかし、なぜか現在の日本の整形外科では腰痛があれば腰しか見ないのです。
これが現在の日本の医学の主流であるというのが本当に不思議です。
確かに、今の西洋医学の対症療法が必要な場合があるのは百も承知です。
当然、受傷直後の外傷や、手術、生命の危機に直面している場合は、今の医学は素晴らしい効果を生んでくれると思います。
しかし、それ以外の、慢性的な症状など、なんでもかんでも対症療法が適用されるのは、
いかがなものでしょう?
患者さんもそろそろ気づきだしています。
なにかおかしいと。

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