JOPAではジャパン・トラディショナル・オステオパシー・カレッジ(JTOC)という学校も同時に運営されている。
2016年、1期生・2期生に続き、3期生を募集するということを知った。
月に3~5日間の授業で全日程6年間。
JOPAの下村会長が学長をされており、下村会長の人脈によりオステオパシー発祥のアメリカミズーリ州カークスビルにあるオステオパシー大学と提携している。
講師は世界の一流のオステオパシードクター。
アメリカ・イギリス・カナダ・フランス・ベルギー・ルクセンブルクなど。
基礎訓練コースに参加している途中、この3期生募集の案内を見つけた。
この時にはすでにオステオパシーを習得するためには、単発のセミナーのみでは不十分であり、膨大な時間がかかることが肌感覚でわかっていた。
JTOCは学費はとても高いが、一流の海外講師から直接学べるというのは非常に魅力的で、日本にいながら留学をしているような勉強ができる。
悩みに悩んだ末、JTOCの説明会に行った。
そこでは確か私を入れて4人が説明会に参加していた。
何かの海外講師を招いてのセミナーの後だったのか、説明会の会場の後方では、何名かのセミナー受講生がオステオパシーの実技練習をされていた。
下村会長も同席されており、間近で拝見し、独特な会場の空気感もあり、とても緊張したのを今でも覚えている。
時折後ろの練習されている方を横目で見ながら、改めてすごい世界だなぁと思った。
年間の学費を聞くと怖気つきそうになる自分を抑え、この先にしか進むべき道がないという確信のもと、入学を決めた。
そのカリキュラムは非常に魅力的な内容で、何度も見ては「こんな内容をいろんな海外講師から学べるのか」とワクワクしていた。
もちろん学校なので授業の度に筆記試験、進級時に実技試験がある。
通うのも神戸まで片道1時間半。
2017年、今後の人生で重要な6年間が始まる。
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