私はこの電磁波について非常に体に悪影響を与えていると考えている。

電気の普及により私たちの生活はとても便利になった。
電気の使用量はこの約50年間で10倍となった。
私たちの家には様々な電化製品がある。
薬にも良い効果と副作用があるように、電気にも便利さと引き換えに副作用がある。
それが「電磁波」である。
この「電磁波」に興味を持ったのは、JTOCでの下村学長の講義を受けてからである。
以前から施術だけの力で人を健康にすることにはどこか限界を感じていた。
健康を追究するためには、当然、食事や睡眠、運動習慣、住環境、人間関係、マインド、社会毒、・・・などあらゆることを念頭に置いて診ていかなければならない。
その社会毒の中の一つに「電磁波」がある。
この「電磁波」についてスウェーデンやドイツなどはかなり厳しい規制ガイドラインを設けており、国レベルで対策が取られている。
現在、日本において「電磁波」に対する規制は非常に緩く、国民の意識もかなり低い。
おそらく電磁波の影響が体に及ぼす影響について、人の体に触れる仕事をしていない多くの方々には理解できないと思う。
オステオパシーの繊細な触診により体に触れると、何か見えない強力な力が体に働いているがわかる。
それは体の内側から締め付け、関節や内臓の動き、頭蓋の動きを制限する。
オステオパシーテクニックにより体の解放が起こると、電磁波が放出され施術者側がそれを受ける。
施術者側の被害がとても大きい。
一時期、何も対策せず診療している頃、患者さんに触れていると、頭痛がするし、息苦しくなるし、気分が悪くなる、といった症状で本当に辛かった時期がある。
電磁波対策をしてからはこのような症状はかなり減った。
「電磁波」の影響を感じるために、試しに、何もないところで肩を挙げるのと、ホットカーペットの上で肩を挙げるのを比較すると、感覚の良い人はわかるかもしれない。
スマホを片手に持つ前と後とでも、もう片方の肩を挙げたときの感覚が変わる。
JTOCの授業でヨーロッパのルクセンブルクの先生の頭を触らせていただく機会があった。
日本人の頭とは全く違う、頭部の質感が非常に柔らかく、力をかけてもスーっと通っていく。
日本人の頭部の締め付け具合は異常である。
もちろん頭部だけではない。
体中のあらゆる関節が締め付けられている。
電磁波を感じない=影響を受けていない では決してない。
現在我々に起こっているこのような体の変化。
病院に行っても原因がわからない症状。慢性的な体の不調。心の病。
これに気づけている人はどれくらいいるのだろうか。
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