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【姿勢を良くするには・・・】

  • 執筆者の写真: shogo631125exile
    shogo631125exile
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分


姿勢を良くしたいという患者さんが多くいらっしゃいます。



猫背をなんとかしたい。

そり腰をなんとかしたい

巻き肩をなんとかしたい



皆さん様々なことをおっしゃられます。



姿勢をよくするには筋力トレーニングをしましょう、とか、ストレッチをしましょう、とか

世間一般的には言われます。



テレビの番組でもたまにそういったことを取り上げて出演者さんと一緒にしているのを見かけます。

それで改善するケースもあるでしょう。



しかし、それで改善しないのであれば視点を変えて考える必要があります。




◆私の考えでは、

「体がその姿勢をとっているのは体にとってその方が都合がいいから」です。



体が第一に優先するのは「呼吸」と「循環」です。

生命維持のために絶対にこれが欠かせません。



つまり心臓が働き、血液を体の隅々まで巡らせること。

呼吸により酸素と二酸化炭素を交換すること。



これを優先させます。



世間一般的に言われている良い姿勢になろうとは基本的には体はしません。



体が使えるエネルギー量には限界があります。

それをどこにどれだけ分配するか、その都度体がすべて完璧に調整して決めています。



現在あなたの姿勢はそうなるべくしてそうなっているケースが多いです。

その姿勢の方が体にとって都合がいいのです。



重力にまかせて、猫背になった方が、筋肉に余分な仕事をさせなくて済みます。

余分に筋肉に仕事をさせなくてよければ、その分のエネルギーを呼吸や循環の方に使えます。



基本的に体は姿勢を保持するために使うエネルギー量は極力最小限にしようとします。

循環や呼吸の方に多くエネルギーを使いたいからです。



このように考えていくと姿勢を良くするために、違う角度から考えていかなくてはいけません。



呼吸や循環に使うエネルギー量がなぜそんなに多く必要なのか。

心臓や肺の周りの構造に問題はないか。

それに関係する背骨に問題はないか。



呼吸や循環に使うエネルギー量を減らしても大丈夫な状態にすれば、姿勢保持のために使えるエネルギー量が増えます。



ストレッチや運動ではすぐに戻るその姿勢。



視点を変えて体をみていくべきかもしれません。

 
 
 

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