【ウォーキングの重要性】
- shogo631125exile
- 3月21日
- 読了時間: 2分
皆さんは普段1日に何歩歩いていますか?
1日の理想的な歩数に関して様々な研究が出ています。
理想的と言っても何を目的とするかでその歩数は変わります。
1日2000歩 : 寝たきりの予防
1日5000歩 : 身の回りのことを介助を受けずに生活できる状態の維持
1日7000歩 : 動脈硬化や骨粗鬆症の予防
1日8000歩 : 生活習慣病の予防、75歳以上の場合メタボリックシンドロームの予防
1日9000歩 : 高血圧や高血糖の予防
1日10000歩 : 75歳未満の場合メタボリックシンドロームの予防
また、ウォーキングは
◇安眠効果 ◇便秘予防 ◇認知症予防 ◇風邪予防 ◇鬱予防 など
〈健康法の王様〉と呼ばれるくらい良いことばかりです。

現代は車や電車の発明により「歩く」という機会が減りました。
それが様々な不調につながっている可能性があります。
600万年の人類の歴史を見るとほとんどが狩猟民族の時代です。
当然移動手段は「歩く」しかなかったわけです。
狩猟民族の時代の人間の歩数はどのくらいだったのでしょう。
昔過ぎて正確な歩数はわかりませんが、現代でも狩猟を主に生活している民族がいます。
タンザニアのハッツァ族。1日平均11km。歩数にすると1日約20000歩だそうです。
当然現代の便利な時代より、狩猟民族の時代の方がはるかに長いわけです。
つまり人間の身体は「歩く」ように出来ていると言えます。
紀元前460年頃 医学の父ヒポクラテスの言葉
”歩くことは人間にとって最良の薬である”
当院を利用する方々からよく訊かれます。
「家で何をすればいいですか?」
「とにかく歩いてください」とお伝えします。
難しいストレッチや辛いトレーニングもいりません。
とにかく外に出て日の光を浴びながら元気よく歩きましょう。
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